30歳手前で銀行員から一般事務職へ転職。人間関係が良好に

銀行で正社員として働き、テラーを2年、本部事務を1年経験された女性、Yさんは27歳の時に転職をしました。

なぜ銀行から転職をしようと思いましたか?

最も大きいのは人間関係です。

私は2年目の際、営業店でのテラー業から本部事務へ異動になりました。
そこで本部のどろどろした人間関係を垣間見ました。

具体的にいうと、役員や部長など上層部のお気に入りの女性行員が、女性行員の中で影響力を持っているのです。

年次とか役席が上、ではなく、上層部のお気に入りかどうか、です。

例えばバレンタインの際は、お気に入りの女性行員しか該当の役員や部長にチョコを渡してはいけない、という暗黙のルールがありました。

「いつもお世話になっているから」という理由でチョコを渡そうと思っていましたが、先輩に止められました。

「お気に入りの◯◯さんが怒るから」という理由でした。

なんだその意味不明なルールは・・・と思ってしまいました。

思うに営業店よりも本部は異動が少ないため人の出入りが少なく、人間関係が閉鎖的になっていました。

加えて上に気に入られるのは銀行での出世には必須なので、役員のお気に入りに嫌われると自分の出世にも響く、と考え取り入ろうとしていたのだと思います。

 

もう一つはスキルがつかない、と感じていた点です。

銀行での事務は基本的に独自のシステムを使っていました。

そのため、ワードやエクセルのスキルもつかず、万が一結婚などで転職が必要になった場合に、正社員では転職できないと思ったのです。

未経験の業界や職種にチャレンジするには、年齢的にも最後のチャンスだと思いました。

 

銀行から転職するに当たって、どんな不安がありましたか?

まず、面接に行けるのか非常に不安でした。

カレンダー通りの休日でしたが、面接は平日の日中にあります。

私は事務職で、業務時間中に職場を抜け出すことも出来ず、有給や仮病で調整をしていました。時には業後の19時や20時開始で面接を設定していただいたこともありました。

もう1つは自分に自信がなかったという点です。

銀行での業務は覚えたけれど、他の会社から見ると何のスキルもついていないのではないか、という不安があり面接に行くのがとても怖かったです。

 

どんな転職サイトを使いましたか?

「リクナビエージェント」「doda」というエージェントを使いました。
転職までに半年かかりました。

一番難しかったのは時間の確保です。
まず真剣に転職をしようと思うと、結構時間が掛かります。

職務経歴書の作成だけでも最初は何を書いていいのか分からなかったので、私は4時間くらい掛かりました。

それをエージェントの担当者に提出して添削してもらって、また修正して・・としっかりやろうと思うと1週間掛かりました。

そして応募する会社を選ぶことも、まず求人票に目を通し、会社のHPを見てざっくりと事業内容を確認して、口コミも念のためチェックして、とやっていると、何件か応募するのにまた時間が掛かります。

そして極めつけは面接です。

仕事が終わって、夜面接に行って、帰ってから次の面接の準備をして、他の会社のWeb試験を受けていると深夜2時。

次の日もまた面接に行って、と面接が詰まってくると本当に忙しくなります。

だんだん疲れてくるので、明日の面接は日程変更するか、と転職へのモチベーションを保つことにも苦労をしました。

 転職された現在はどのようなお仕事をされていますか?

人材業界の営業職で、正社員として働いています。

銀行から転職して良かった点は?

転職理由が全て叶った点です。

まず、人間関係が非常に良くなりました。

私が新入行員の時に最初に教えてもらったこと。

それは、「他人を信用するな、同僚も上司も自分を出し抜くかもしれない」です。

ロッカーに鍵を掛けるのも、「他の行員が自分のロッカーに横領した現金を隠さないようにするため」離席時はPCをログアウトするのも、「自分のIDを使用して誰かが不正をしないため」です。

全ての書類に押印し、「誰が責任を取るのか」明白にしておくようにする。

誰かが本部への報告が必要なくらい大きなミスをすると、本部への報告書に誰が押印するか(=誰が責任を取るか)を協議している状況でした。

しかし転職してはじめて「チームで仕事をする」という楽しさを知ることができあました。

チームへの貢献や発信が活発に行われており、誰かがミスをするとメンバー皆でフォローするという姿勢は、私にとっては新鮮で嬉しい体験でした。

雰囲気もフランクで、今では上司や先輩をあだ名で呼んだり、チームで声を掛け合ったりと仲も良いです。

 

もう一つはとにかく仕事が楽しく感じるようになったことです。

私はテラーや出納をやっていた期間が長いですが、あれは本当に神経がすり減る大変な仕事です。

時間に追われて一切のミスを許されず、処理時間もミスもカウントされており、その中で精一杯定期預金やクレジットカードをお勧めしていました。

しかし銀行員はミスをしなくて当たり前なので、お客様もシビアです。

仮にミスをしようものなら「銀行の方もミスするんですね」ってチクッと言われたり…。

お客様対応も大変で、「印鑑が違うので手続きできないです」と言っただけで「そんなわけないだろう!」と怒鳴られることもあるし、出納機が詰まった時は詰まったお札を探して埃まみれの肉体労働みたいになるし。

しかし現在では、現在でもミスをしたらもちろん注意はされますが、基本的にお客様に迷惑がかからなければOKという雰囲気なので、それ以外の細かいミスは上司に改善策を伝えれば終わってしまいます。

ストレスが減った分顧客対応に集中できるようになり、顧客との会話を楽しむ余裕ができ、生まれてはじめて仕事が心から楽しいと思えるようになりました。

銀行から転職して悪くなった点は?

福利厚生面です。

まず残業が月20時間程度だったのが倍に増えました。

そして産休復帰率も今の会社は低いです。おそらく、残業が多いため結婚しても続けられないと思う人が多いです。

やはり銀行は、病気になったら休職が出来たり、カレンダー通りの休みだったり、退職金がしっかりあったりと、福利厚生面は手厚いと思います。

 

あとは、男ウケが悪くなりました(笑)

新しく男性と出会う場で、「銀行事務」って言うと非常に食いつきが良く、「どこの銀行?支店は?」「安定しているねー」などいろいろ聞かれていたのですが、今の仕事内容を伝えても仕事の話は即終了することが多いです。

銀行員の社会的ステータスはやはり高いと感じました。

最後の1つはボーナスが業績連動になったことです。

銀行員時代は基本のボーナスが年次によって大体決まっていましたので、同期でもらっている額はそんなに変わらなかったのですが、今の会社は部署の業績が悪ければ0になる可能性もあります。

逆に良ければハネる可能性もあるということですが、給与の安定性という意味ではマイナスです。

管理人も利用した転職エージェント

この体験談の方はリクナビエージェントdodaを利用したと話てくれましたが、
管理人もこれらのエージェントを利用しました。

管理人もこの方と同じく「生命保険の営業やってるけど、
金融機関で働いてると独自システムを使っていて特にPCスキルは使わないし、
毎日アポを取って契約取って…の繰り返しで世間的に
通用するものなんてないんじゃないかな?」と思っていました。

ですが、転職エージェントの方との面談を通して
「厳しい環境の中で仕事をしてきた忍耐力、
アポ取りで培った突破力、営業で培った対人スキル」
というものに気づかせてもらえました。

さらに色々な案件を紹介してもらえるので
「あ、自分はこんな職種にも挑戦できるんだ!」とも思いました。

そもそも転職エージェント1社だけで求人が全部で13万件近くあります。
その中には表に出てきていない非公開求人もあります。

それだけ転職できる可能性がありますが、逆に言えば選ぶのが大変です。
だからこそエージェントの方のサポートがとてもありがたいのです。

登録に出向くのは面倒だし交通費もかかりましたが、受けてみて本当に良かったです。
やっぱり自分の頭の中だけで考えていても限界がありますし、
人と話をする中で自分の頭の中も整理することができました。

また、転職のプロが応募前から内定後までトータルでサポートしてくれます。特に初めての転職でネックとなりやすい『履歴書』『経歴書』の作成サポートだけでなく、面接でどんな質問が予想されるか?と言った情報も教えて頂けました。

ですので自信を持って選考に臨めましたし、決まるのも最短で1週間、長くて1ヶ月〜1ヶ月半と早かったです。

 

転職成功のカギは、転職サイトと転職エージェントの併用

生命保険募集人からの転職を考えている方は、主に「次は生命保険の別の職種で働きたい」という方、「生保じゃなくて別の分野の金融機関で働きたい」という方、「もう金融業界からは足を洗いたい」という方がいらっしゃると思います。

管理人はその全ての理由の転職を経験しました。
その際に使ったのが転職サイトと転職エージェントです。
何社か併用させて頂きました。
理由は登録・サービスは全て無料なのと、それぞれ違ったメリット・デメリットがあり、両方使うとお互いの不足が補えるからです。

人気の転職サイト・転職エージェント

まずどんな転職サイトや転職エージェントがあるのかご紹介します。
全てのリンクから公式サイトを閲覧することができます。

転職サイト
リクナビNEXT ・あらゆる業種、職種、地域に対応できる総合サイト
・転職した人の約8割が使用
・自分の強みを見つけられる「グッドポイント診断」
・気になる求人を一時保存する「気になるリスト」を使える
Type ・あらゆる業種、職種、地域に対応できる総合サイト
・より早く手間をかけずに転職するためのコンテンツが充実
・取材に基づく掲載求人
・業界初の「目安残業時間」で求人検索機能
ビズリーチ ・ハイクラス求人の転職サイト
エン転職 ・あらゆる業種、職種、地域に対応できる総合サイト
・「働きがい」から検索できる
マイナビ転職 ・あらゆる業種、職種、地域に対応できる総合サイト
・スカウト機能がある
女の転職type ・正社員で成長したい女性のためのキャリア転職サイト
・「育児と両立」サポートのある求人や、「未経験からでも専門スキルが身につく」求人を揃えている
・20代〜30代向け
転職エージェント
リクルートエージェント ・あらゆる職種、業種に対応できる総合エージェント
・一般公開している求人の他、10万件以上の非公開求人有
・「面接力向上セミナー」にも無料で参加可能
パソナキャリア ・あらゆる職種、業種に対応できる総合エージェント
・IT・通信・インターネット、メーカー(機械・電気・電子)、医療・福祉医療、営業に力を入れている
・女性の転職に強い
マイナビエージェント ・あらゆる業種、職種に対応できる総合エージェント
・非公開求人15万件
・首都圏・関西圏に強い
・20~30代に転職サポートに強い
doda ・職種、年齢、経験を問わず対応できる総合エージェント
・大手・優良企業を中心に豊富な求人情報を掲載
type転職エージェント ・職種、年齢、経験を問わず対応できる総合エージェント
アイデムスマートエージェント ・総合型転職エージェントサービス。40年以上になる人材業界の老舗
・新卒からハイキャリア、専門職の人材までカバー
・一次面接同行も積極的に行っている

 

転職サイトと転職エージェントの違い

大まかに言うと、
転職サイト自力で活動を行い、
自分で求人広告を閲覧して応募する
転職エージェントは職務経歴書チェックなどのサポートがあり、エージェントから紹介された案件に応募する
という違いがあります。
では、どのような違いがあるのか詳細を比較してみましょう。

転職サイト 転職エージェント
利用料 無料 無料
応募方法 自分で応募

エージェントが求職者に合致する案件を送る。その中から応募。
エージェントが仲介となって、相手先企業とやり取りする。

サポート ノウハウ記事のみ。自力で活動。

面接対策、履歴書・職務経歴書添削、エージェントによる推薦、年収アップ交渉、キャリア相談など

情報量 多い エージェントの規模による
企業情報の質 求人情報に書かれていることしか分からないので低い。 エージェントは相手先企業の実態も把握しているので高い。

 

転職サイトのメリット・デメリット

転職サイトのメリット
求人情報をたくさん閲覧できる

転職サイトのデメリット
採用企業の実態がわかりにくいためブラック企業に転職してしまう可能性がある

転職エージェントのメリット・デメリット

転職エージェントのメリット
採用企業の実態を隠していることもあるが、聞けば教えてくれる。
社風や女性の比率などの詳細、どういうタイプの人が続けていけるのか把握している。分からなければ相手先企業に確認してくれる
面接の通過率が高くなる

提供しているサービス・サポート内容
 ①ウェブサイトに記載されていない企業の内部情報
②履歴書・職務経歴書の添削
 ③面接対策
 ④採用担当者の情報
 ⑤コンサルタントの推薦
 ⑥面接の同席(相手先の企業や応募職種にもよる)
 ⑦想定質問の提供(過去の面接であった質問を元に想定質問を教えてくれる)
 ⑧面接後のフォロー
(面接で伝えそこなったことも伝えてくれたり、
  採用側がどのような印象を持ったか教えてくれる)
   

転職エージェントのデメリット
エージェントが選んだ企業情報しか見れない
小さいエージェントだと転職可能な案件がない場合もある
コンサルタントも営業なので、内定可能性の低そうな企業(大企業など)は提示しないことがある

転職サイト・エージェントの選び方

上記の表などでお伝えしたようり、それぞれメリット・デメリットがあります。
また自分の転職希望先の業界の情報も手に入れたいですよね。
なのでそれの良し悪しを相互に補えるように選ぶのが大切です。
そこで、次のように登録するのをオススメします。

転職サイト
総合系の求人数の多い転職サイト2~4つ
自分の希望する業界専門の転職サイト1つ

転職エージェント
大手の転職エージェント1~2社
専門系の転職エージェント1社

転職サイト・転職エージェントの効果的な使い方

まず転職サイトでどんな求人があるかチェックし、転職するイメージを膨らませたり、転職相場をチェックしました。
その後にエージェントを活用し、どんな業界で自分が活躍できるのかをプロの目から教えて頂き、自分の希望と照らし合わせて条件を絞っていきます。
その後、実際に応募する前に職務経歴書をチェックしてもらいました。
一旦職務経歴書ができれば使い回しができるので、それを使ってリクナビNEXTといった転職サイトの求人にも応募しました。

管理人は当初「生命保険の営業やってるけど、特にPCスキルは使わないし、
毎日アポを取って契約取って…の繰り返しで世間的に
通用するものなんてないんじゃないかな?」と思っていました。

ですが、転職エージェントの方との面談を通して
「厳しい環境の中で仕事をしてきた忍耐力、
アポ取りで培った突破力、営業で培った対人スキル」
というものに気づかせてもらえました。

さらに色々な案件を紹介してもらえるので
「あ、自分はこんな職種にも挑戦できるんだ!」とも思いました。

そもそも転職エージェントのサイトには生命保険関連の公開求人だけで3000件以上ありますし、表に出てきていない非公開求人もあります。
生命保険以外の業種にも範囲を広げると、全部で13万件近くあります。

それだけ転職できる可能性がありますが、逆に言えば選ぶのが大変です。
だからこそエージェントの方のサポートがとてもありがたいのです。
転職のプロが応募前から内定後までトータルでサポートしてくれますし、特に初めての転職でネックとなりやすいのが『履歴書』『経歴書』の作成です。
履歴書・経歴書のチェックだけでなく、「面接でどんな質問が予想されるか?」と言った情報も教えて頂けました
ので、自信を持って選考に臨めました。

エージェントの中には登録に出向く必要のあるものもありました。
面倒だし交通費もかかりましたが、受けてみて本当に良かったです。
やっぱり自分の頭の中だけで考えていても限界がありますし、
人と話をする中で自分の頭の中も整理することができました。

転職を成功させるには

まずは「自分の今後目指したい人生・キャリアを明確にする」ことです。
特に採用担当者は履歴書・職務経歴書を見てあなたの人生デザインをチェックします。人生デザインを相手に共感させるための設計図をきちんとしたものにしておかなければまずは書類選考で落とされてしまいます。
なので履歴書・職務経歴書をチェックしてもらうのは非常に大切です。

次に数多く面接を受けることです。
平均的に10社応募して内定をもらえるのは1~2社程度となっています。
時間と体力は必要ですが、どんどん場数をこなしていけば緊張も薄れてきますし、自分をアピールする能力も上がっていきますので、数をこなすことが大切です。

転職サイト
リクナビNEXT ・あらゆる業種、職種、地域に対応できる総合サイト
・転職した人の約8割が使用
・自分の強みを見つけられる「グッドポイント診断」
・気になる求人を一時保存する「気になるリスト」を使える
Type ・あらゆる業種、職種、地域に対応できる総合サイト
・より早く手間をかけずに転職するためのコンテンツが充実
・取材に基づく掲載求人
・業界初の「目安残業時間」で求人検索機能
ビズリーチ ・ハイクラス求人の転職サイト
エン転職 ・あらゆる業種、職種、地域に対応できる総合サイト
・「働きがい」から検索できる
マイナビ転職 ・あらゆる業種、職種、地域に対応できる総合サイト
・スカウト機能がある
女の転職type ・正社員で成長したい女性のためのキャリア転職サイト
・「育児と両立」サポートのある求人や、「未経験からでも専門スキルが身につく」求人を揃えている
・20代〜30代向け
転職エージェント
リクルートエージェント ・あらゆる職種、業種に対応できる総合エージェント
・一般公開している求人の他、10万件以上の非公開求人有
・「面接力向上セミナー」にも無料で参加可能
パソナキャリア ・あらゆる職種、業種に対応できる総合エージェント
・IT・通信・インターネット、メーカー(機械・電気・電子)、医療・福祉医療、営業に力を入れている
・女性の転職に強い
マイナビエージェント ・あらゆる業種、職種に対応できる総合エージェント
・非公開求人15万件
・首都圏・関西圏に強い
・20~30代に転職サポートに強い
doda ・職種、年齢、経験を問わず対応できる総合エージェント
・大手・優良企業を中心に豊富な求人情報を掲載
type転職エージェント ・職種、年齢、経験を問わず対応できる総合エージェント
アイデムスマートエージェント ・総合型転職エージェントサービス。40年以上になる人材業界の老舗
・新卒からハイキャリア、専門職の人材までカバー
・一次面接同行も積極的に行っている

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

銀行員から転職するにはどんな業界が有利?

銀行から転職をする時の自己PRのポイントと成功例

【体験談】銀行は支店評価がキツい。

銀行から転職をする時の職務経歴書の書き方のポイントと成功例

銀行員2年目。第二新卒でマスコミ業界へ転職。

銀行から転職をする時の履歴書の書き方のポイントと成功例