銀行員から公務員に転職するには?

銀行員から公務員に転職できる?

銀行員から公務員を目指し、実際転職していく人は多いです。

公務員に転職してみたら、周りには銀行出身の人が多かったという人も多いようです。

新卒の就職活動のときに銀行員や公務員を目指す人は、元々安定志向が強いと思います。

銀行に入ったけれど日々のノルマや遅くまでの残業に嫌気がさし転職を考えたとき、銀行のように安定している公務員がまず頭に浮かぶのでしょう。

銀行員が20時21時までの残業が当たり前の中、市役所勤めの人は18時には家に帰っているなどという話も聞いたことがあります。

銀行の規模によっても変わりますが、引越しを伴う転勤がついてまわる銀行は多いです。

そのスパンも2.3年と短く、独身時代なら身軽に動けますが、結婚して家族を持ち子供が大きくなると常に単身赴任という人もたくさんいます。

それに比べて地方公務員の場合は引越しを伴う転勤がないことも銀行員にとっては大きな魅力となります。

実際、銀行から公務員への転職は国家公務員よりも地方公務員の方が多いです。

公務員になるためには公務員試験に合格しなければなりませんが、銀行に入っているということはおそらく学歴もあり、勉強の仕方もわかっていて優秀な人だと思うので、公務員試験をパスすることは無謀な挑戦ではないはずです。

なので銀行員から公務員への転職は可能だと考えられます。

 

公務員に転職する際の試験科目と内容は?

一言で公務員試験と言っても試験種や区分により様々なので一概に試験科目や内容についていうことはできませんが、ここでは銀行から公務員の転職で多いパターンと考えられる地方公務員の大卒の人の試験について紹介します。

各自治体によって多少異なりますが、教養試験、専門試験、論文試験が課せられます。

論文試験は、自治体により一次試験で行われる場合と二次試験で行われる場合があります。

さらに個別、集団の面接試験があり、面接試験は二次試験以降で行われる場合がほとんどです。

教養試験では公務員として必要な一般教養についての択一式の筆記試験です。

文章の理解力や基本的な計算力、人文、社会、自然科学の基礎知識などが問われます。

政治、法律、経済、社会、日本史、世界史、地理、文学・芸術、思想、数学、物理、化学、生物、地学、文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈の科目があります。

専門試験も択一式で政治学、行政学、社会政策、国際関係、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済原論、財政学の科目があります。

論文試験は与えられた課題に対して自分の意見を記述する形式です。

面接試験は個別面接だけでなく集団面接や集団討論を実施する自治体もあります。

公務員としての心構えや物の見方、集団生活への適性などがみられるようです。

 働きながら公務員試験の勉強時間を確保することはできる?

働きながら公務員試験の勉強時間を確保できるのか不安な人も多いと思います。

働きながら合格していく人も多くいるので、勉強時間を確保することは可能です。

そしてそれはその人のやる気や時間の使い方、勉強の仕方に大いに影響されます。

過去にどれくらい勉強したかもポイントとなります。

特に教養試験についてはこれまで受験勉強の経験があるかどうかで負担が大きく変わります。

政治・経済、生物、化学、日本史、世界史など高校時代に学習する科目が出題されるからです。

数的処理でも算数や数学の学習経験によって理解度が大きく異なります。

大学受験でしっかり勉強した人であれば、少し学び直せば思い出せることも多く有利な科目もあります。

銀行に入った経歴のある人であれば、おそらく大学受験をしてそれなりの大学に合格した経験のある人が多いでしょう。

効率の良い勉強の仕方も身についているはずです。

合格のためには平日は3.4時間、休日は7.8時間程の勉強時間を確保したいものです。

銀行員として働いていると平日3.4時間は少し厳しいかもしれませんが、銀行は完全に土日休みです。

そして電車通勤の人も多いと思うので、通勤時間を勉強に充てることもできます。

その人の時間の使い方で、勉強時間を確保することは可能になります。

銀行員から公務員に転職するには? まとめ

銀行員から公務員への転職は、可能ではありますが決して簡単なものではありません。

仕事もしながら、ストレスも抱えながら毎日公務員試験の勉強をするということは大変なことです。

公務員試験は多くの科目から出題されるので幅広い知識が必要です。

過去問の分析などの試験対策も求められます。

高校受験、大学受験を乗り越えて銀行に入った人であれば、勉強の仕方というものは身についているでしょう。

ある程度の基礎学力も備わっているので努力次第で合格できるでしょう。

しかし、銀行員から公務員に転職して年収が下がったという人が多いのも事実です。

また、「銀行のように安定して働けるから」という理由で考えている方もいらっしゃるかと思います。

やりがい、安定、ノルマの重圧、年収など様々なことを考慮して、それでも公務員として働いていきたいのかを考え、決意しましょう。

 

◆なぜ公務員になりたいのか、理由を見つめるのが大事

公務員を目指している方の中には、
「転職を考えていて、次の会社でも安定して働きたい。だから公務員」
という方もいると思います。

しかし、
「今の仕事が大変だから」
「残業が多いのが嫌」
「ノルマとか考えたくない」
という理由のみであれば、よく考えてみる事をおすすめします。

なぜなら、公務員や官公庁の仕事には、
「仕事は暇だけど、その分働く人の関心が社内の人間関係に集中してしまう」
ということがよくあるからです。

管理人も短期ですが官公庁系の企業で働いたことがあります。
また、内閣府の秘書をしていたという友人の話を聞いたこともあります。

私も友人も共通して思ったのが、
「仕事にゆとりがありすぎて暇。社内の人は基本仕事はしたくないと思っている」
「社内文書はメールでなくわら半紙にプリントアウトで共有、昭和を生きている」
「暇すぎてどんどん社内の人の粗探しが始まるのがイヤ」
というものでした。

また、管理人のいた所はかなり服装が厳しく、女子社員は毎日黒いスカートで上半身も白やベージュ、お葬式のようでした。

もちろん、そのような環境がしっくり来るという人もいますし、
すごく合っていて辞めるなんて考えたこともない、という人もいましたのでこの環境が悪いとは言いませんが、
もしあなたがそのような環境に違和感を感じるのであれば、公務員になりたい動機をよく考えた方が良いと思います。

実際、世の中「公務員」という選択肢だけではありません。
ただ単に自分に合った職業がよく分からないからなんとなく・・・という事であれば、
転職エージェントに相談した方が早いです。

実際に転職のプロに相談した方が、残業の実態や週休何日なのかという事を聞くことができますし、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれたり、面接の際に想定される質問も教えてくれます。

転職活動について至れり尽くせりの全て無料で受けられましたし、他人に話す事で自分がどうして行きたいのか思考もまとまりました。

それから、キャリアカウンセラーの国家資格を持っているエージェントの方もいます。
時間は60分、交通費も少しかかりますが、プロに相談してみる価値は大いにあります。

相談したからと言って必ず転職しなければならないというものではないですし、
悶々と悩んで時間を費やすよりは、早くプロに聞いた方が、メンタル的にも安心できますし、時間の節約にもなります。

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